Thank you sooo much 2025
今年もどうもありがとうございました。 本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。 すばらしい新年をお迎えください♡♡♡♡♡ わたしが書いたお話をひとつ... 「ネオン•ルバート」 遠い夜の音がした頃、とうもろこしによく似たソルゴー畑、道との境目からたった三歩足を踏み入れたところ、卵の殻の色のペンキを空から落としたように深い緑は染まって、その根まで白く、ただ土は土のまま、踊り疲れた人たちがその白い葉の中で眠っていた。白い葉はしなり、息をする白鳥の腕のように彼らを抱え、包みこんでいた。 彼女はレオパードがちょうど頭を休めることのできる枕を縫い終わったところで、何かおせっかいな気もするが、よく知らない一人に、そっとその髪に触れるか触れないか、ラベンダー色の枕を差し出した。彼らが寝息を立てるごとに深い緑は白く変わっていく。 悪魔は囁かない。 地獄に落ちるまえの人間のとおった声で、世界中の人が見ているだろうというふうな様子でこういった。「あの枕はもう君のものではないよ。もう違うんだよ。」 悪魔の声に、握りしめようとしても手に力が入らなくなった。 逆光の中でスパンコールも暗闇に沈んでいる。白夜には何もかもが足りないように思えたが、ただ大きく見開いた虚な目に、この光を見せることができたらどんなに良いかと彼女は思った。だとしても、悪魔はここに来たことがあると言うだろう。とうの昔にこの光を見たのは、自分か、誰が誰だかもわからないように、ゆっくりと意味のない説明を始めるだろう。 夜明けの時刻、彼女の手のひらはピンクのネオンライトのように暗闇の中に浮かんでいる。そして新年のお祝いの準備で、我を忘れた人たちの横顔に反射して、また悪魔と対峙する自分の姿を思い出していた。 海辺で、艶消しガラスや本物のペリドットを拾おうとすると、子供達は皆、貝殻やできるだけ大きな破片を我先にと彼女に見せてはあずけて、消えていった。またある子は転がるオレンジを手に取り、やっぱりこれはオレンジだよと、その鼻先にオレンジを差し出し、香りを確かめさせた。 波は銀色に続いていく。悪魔はできるだけ通りがかりの見知らぬ者のように、横目でこちらの顔を覗き込もうとした。彼女たちは裸で浜辺にいて、「自分達は裸なのだ」と言う度に、見知らぬ顔が仮面のように砂浜に跡をつけてウロウロし出し...

